2020年9月27日日曜日

番外その57(インシュレーター交換)

なかなかキャブを外すにも一苦労。
このTMRは元HRCのメカニックに取り付けてもらったが、スロットルケーブルはワイヤリングされ、さらにズレ防止目的かその下をタイラップで止めている。

 
自力で外そうとしたがやはりバイク屋へ持ち込むことに。
ニッパでワイヤリング切除から始め、スロットルホルダもバラし、二人がかりで何とかケーブルのタイコを外し、吊り下げているタイラップを切除しキャブを取り外す。

ドレンにゴミなし、同調・油面問題ない、スロー・メインも詰まっておらずキャブ内部は至ってキレイ。

ストックのインシュレーターがあったので、特に硬化や亀裂はなかったがこの際ついでに交換することに。
「131」の次の数字が気筒の番号を示しており、2番と3番がやや高価で、キャブを交換した17年前に購入した時点で1番と4番より1200円高い3350円也。

対策が行われたのか、ネジ穴のカラーの厚さが変更されている。

長年外したことがないネジのため、ショックドライバーにて緩めていく。
が、1番の内側と4番の内側はフレームが邪魔してハンマーが振れず、ネジ穴を舐めてしまったのでドリルで頭を揉み飛ばし何とか4つとも交換。
(こうやって見てみると間違わないよう1番と4番には白いマーキングが施してあることに気付く)
 
キャブを取り付けアイドリング状態でまずはチェック。
当初、プラグの状態が悪かった1番のプラグの状態は少しはよくなったような感じ。インシュレーターあたりから二次エア吸っていたのか?。ただ、やはりどれか打っていない気筒がある感じでアイドリングがバタバタして安定しない。

キャブは問題なかったので時間的なこともありとりあえず元に戻して、次回プラグを新調して試走してみて診断することに。
帰る際、やはりアイドリングは上がってアクセル全閉にしても回転上がったまま...

0 件のコメント:

コメントを投稿