2020年9月30日水曜日

物欲その144(扇風機)

そろそろ扇風機の出番も終了。
ガレージの扇風機は昭和27年製の東芝「ヒマワリ」。
あいにくエンブレムは割れているが、夏場のガレージの癒やしアイテムの1つとなっている。
 

これはオークションに出品されていた箱付きヒマワリ美品。

室内用は三菱の4枚羽でヒマワリより古いモデル。
木製の扇風機台は「鉢の飾り台」として1500円で売られていたが、れっきとした扇風機台。

マークは他社に比べると劣る。この時代も東芝が圧倒的にデザインはよい。

正式名称は三菱「交流電気扇」。

ヒマワリに比べると各段階とも風量は強く、やわらなか風は求められない。
この交流電気扇には扇風機鑑札が付いており、その当時倉敷市では贅沢品としてか扇風機を課税対象にしていたと思われる。

2020年9月29日火曜日

番外その58(一発二錠リコール)

8年前に購入した自転車のリコール修理の通知が届いた。 

どれだけのユーザーが乗り続けているかわからないが、ハンドルロックと一体となったカギに不具合があり、カギを解錠した状態で走行していてもハンドルがロックされてしまって切れなくなる恐れがあるとのこと。

そのような不具合は起きたことはないが、行きつけのバイク屋が自転車も扱っているのでそこを指定して対応してもらうことに。

このデコレッタはステンレス部品が多く8年経過してもサビも目につかず、塗装も厚いのかフレーム部分も特に目立ったサビも出ていない。そんなこともあり、新品のロック機構に取り替えてもそんなに浮いた感じはしない(タイヤはいい加減交換しないと...)。

2020年9月28日月曜日

物欲その143(電柱番号ホーロー看板)

当初、クボタ農業機械愛用者のミニ短冊を貼り付けていたが、なかなかレアな電電公社マークの入った電柱用の識別看板(電柱番号看板)を仕入れたので貼り替える。

 
 
リアル感が一気にアップ。
 
が、よくよく調べてみると電電公社は昭和27年設立のため、昭和4年に使われていたこのマークは、電電公社の前身の運輸通信省のさらに前の逓信省時代のものか…。

このマーク、TELEPONE(電話)とTELEGRAM(電信)のTを組み合わせ、中央部分がSERVICEのSに見えるように作られているとのこと。

古写真の中で筆書きで「昭二.一一」と書かれた電柱が写っている。
年代的にはちょうど2年しか違わないが...

2020年9月27日日曜日

番外その57(インシュレーター交換)

なかなかキャブを外すにも一苦労。
このTMRは元HRCのメカニックに取り付けてもらったが、スロットルケーブルはワイヤリングされ、さらにズレ防止目的かその下をタイラップで止めている。

 
自力で外そうとしたがやはりバイク屋へ持ち込むことに。
ニッパでワイヤリング切除から始め、スロットルホルダもバラし、二人がかりで何とかケーブルのタイコを外し、吊り下げているタイラップを切除しキャブを取り外す。

ドレンにゴミなし、同調・油面問題ない、スロー・メインも詰まっておらずキャブ内部は至ってキレイ。

ストックのインシュレーターがあったので、特に硬化や亀裂はなかったがこの際ついでに交換することに。
「131」の次の数字が気筒の番号を示しており、2番と3番がやや高価で、キャブを交換した17年前に購入した時点で1番と4番より1200円高い3350円也。

対策が行われたのか、ネジ穴のカラーの厚さが変更されている。

長年外したことがないネジのため、ショックドライバーにて緩めていく。
が、1番の内側と4番の内側はフレームが邪魔してハンマーが振れず、ネジ穴を舐めてしまったのでドリルで頭を揉み飛ばし何とか4つとも交換。
(こうやって見てみると間違わないよう1番と4番には白いマーキングが施してあることに気付く)
 
キャブを取り付けアイドリング状態でまずはチェック。
当初、プラグの状態が悪かった1番のプラグの状態は少しはよくなったような感じ。インシュレーターあたりから二次エア吸っていたのか?。ただ、やはりどれか打っていない気筒がある感じでアイドリングがバタバタして安定しない。

キャブは問題なかったので時間的なこともありとりあえず元に戻して、次回プラグを新調して試走してみて診断することに。
帰る際、やはりアイドリングは上がってアクセル全閉にしても回転上がったまま...

2020年9月26日土曜日

物欲その142(第8世代)

数日前、我が家の第3世代ipadのLINEがついにサポートが切れ起動しなくなった。
そこで本日、PC屋を巡ってみると新しい第8世代が発売されたばかりのようで「入荷待ち」の「予約受付中」。おまけに1つ手前の第7世代も在庫切れ...

そんな中、ヤマダ電機に寄ると32GBのWiFiモデルのグレーだけ在庫が。
お家仕様のため、第3世代もこのモデルを使っていたため即購入。ポイント使って36000円也。

 
5世代を経てこのように形状は進化。

お馴染みの初期設定画面。

Siriの設定。5回、音声認識させられる。
 
問題だったLINEのデータをicloudへバックアップし、第8世代へ呼び戻す(起動しなかった第3世代のLINEが第8世代の設定時の際の認証のため強制的に起動)。
 
ようやく移行完了。ディスプレイは非常に美しく、当然のことながらネット環境も格段にスピードアップ。

ヤマダ電機の店員は第8世代用の保護フィルムはまだ出ていないし、第7世代ので使えるかもわからないとの話だったが、検索すると第7世代のものでいけるようなので、明日早速保護フィルムを貼りに行ってくる。

<9月27日追記>
このショップでも第8世代は出たばかりのため貼り付けは初めてだったのか、第7世代でいけると話すと「ちょっと調べてみますのでお待ち下さい」とのこと。
合うことを確認してフィルム代込で1300円で貼り付けてもらう。

2020年9月21日月曜日

番外その56(液物交換)

 とにかく乗ることを優先し、近年怠っていたメンテナンスを、油冷Machineのトラブルもあったことから行うことに。

 いまや通勤快速ではなくなってしまった2号であるが、クーラントがLOWまで下がっていたのと、リアブレーキフルードが劣化で変色していたため交換することに。

 まずはクーラント。
 1.3Lとのことで、だいぶ前に仕入れてあった希釈しなくて使えるホンダ純正2缶を準備。 

 
 ドレンから抜き取り、リザーブタンクも空にする。
 
 エアが混入しないようゆっくりと注ぐ。
 口部分まで入れ、エア噛みがないようラジエターホースを揉んで、エア抜きボルトを緩め滲み出てきたら締め込む。
 タンクのFULLまで注いでちょうど1L(排出されたクーラントもほぼ1L)。
 
 暖気して液面をチェックすると若干下がっているが、わずかな量で1缶開けるのはもったいないので水道水を口部分まで注いで完了。

 リアのブレーキフルードはご覧のとおり。
 
 自作ワンマンブリーダーで抜き取っていく。
 (ブレーキペダルの操作は慎重にやらないと、フルードがインシュレーター側に飛び散るので注意)

 最後に吸出し口の中に残ったフルードを吸い取って完了。
 次はこれまた仕入れたまま交換していなかったフロントキャリパーのブーツ類とフルード交換が待っている。

2020年9月20日日曜日

番外その55(二次エア?)

油冷Machineが再びリアブレーキのエア噛みを起こし、エア抜きついでにフルードを全部入れ替え試走。    
が、その帰りにアイドリングが高くなったまま下がらなくなる症状に突然襲われる。

バイク屋に駆け込み症状を診てもらうと、スロットルワイヤーでもない、プラグでもない、バルブの開閉も問題ない、インシュレーターも問題ない。

そこで、ファンネルの付け根部分にパーツクリーナーを順番に吹いていく。
すると、4番側から1番と2番のファンネル付け根にクリーナーを吹いたらアイドリングが一時下がることが判明。


ファンネルとファンネルアダプタを外し、外側からクリーナーを吹いてみるが特に変化なし。
とりあえず、後日キャブを外してチェックすることに...

2020年9月12日土曜日

物欲その141(電飾看板)

1つは欲しいと思っていた電飾看板。
昭和47年製の程度のよい「たばこ」看板を仕入れる。

ちょうどガレージ左奥が物置となっていたため、それを隠すようにキンチョールをセットし、飾っていなかった地味なシルバー編機が色目も合うので採用し、ディスプレイしてみる。

 
これはつい最近発見した店を畳んだ元たばこ屋さん。

太陽と雨が当たる部分は劣化してしまっているが、軒下にあるため割られたりせず残っている貴重な遺産。

 <2021年10月追記>
箱と説明書付きの物件を発見。
ウォッチしていたが何度も流れ続け、この値段まで下げてからようやく落札。
意外に安い。


 

それが月を跨いで出品された箱なしの美品にとんでもない値段が!

見たことはないが別売りで専用スタンドなんてものも。

2020年9月6日日曜日

番外その54(ステー製作し直し)

1mm厚のアルミ板で当初製作していたテールランプ・ナンバーステーが、振動による経年劣化からついにクラックが入る。
おそらくあと5分、10分走っていたら、分離して落下・行方不明になっていた可能性が…



 

 

 

 
 









 

 

 

今度は1.5mm厚のアルミ板にて、当初取っていた型を使って再度制作し直すことに。



















 

 

 

 


厚さが1.5倍になったため、金鋸にて切り出す。









 

 

 

ここ最近急速に進んだ老眼で穴位置がズレるは、



 

 

 

 

 

 

 

曲げがナンバー部分にまで及んだりするも、



 

 

 

 

 

 

 

叩いたり、穴を広げテールランプを上方へズラしたりして何とかフィッティング。


 

 

 

 

 

 

 

1mmで6年半近くもったので、今度は軽く10年以上はもつだろう。