2014年8月30日土曜日

通勤快速2号その7(スナップオンキー)

まだ3回しか乗っていないが、チェーンノイズが凄く気になる。
味付けは通勤快速1号とは違い高回転振りのようで、シグナルダッシュは今ひとつ。

ガス欠になると通勤快速1号とは違い、いきなりエンジンが止まる。
1号は走行中でも半クラで煽ってやるとコックをリザーブにする時間は稼げたが、2号はガス欠症状が出たらリザーブにする間もなくエンジンが止まってしまうので非常に厄介。

停車しリザーブにし始動するとかかるが、この状態で給油すると燃料は6リットル入る。
燃費換算すると22.5キロ程度。タンク容量がたったの7.5リットルなので、オドメーターで120km過ぎたら要給油。

通勤快速2号のクセも掴めてきたところで、キーを定番のスナップオングリップで作製することに。
何でもないところでアクシデントが。
作ってもらったスペアキーが全く刺さらない。
作り直してもらいに再度持って行くと、ブランクキーカタログで「スズキ」のページで探している。
OEMの落とし穴に気付くはずがなく、「カワサキのOEM」と伝えカワサキのブランクキーで作り直してもらう。

不要な部分を削り飛ばしてエポキシ樹脂を詰めていく。

若干斜めになってしまったがまずますの出来。
ハンドルロックの押し込み分があるのでキー部分はやや長め。
上の黒のスナップオンは18年前に作製したFightingMachineのもの。
ハンドルロックは押し込みでなくステムにあるのでキー部分は短い。

2014年8月17日日曜日

通勤快速2号その6(点検&リペアその5)

オフ系ではどうしてもすべり止め付きのショートレバーでないとしっくりこない。

レバー交換とあわせてクラッチブーツも交換する。

ラジエーターの取付ゴムも交換。

あちこち分解してみたが、外から見えないところや手の届かないところもどこも綺麗で、前オーナーは雨天未使用っぽい感じ。

前後にちょこっとアクセント付けしてみる。

あとは、気になるメカノイズと減速時にギアを落とした際の異音をバイク屋にチェックしてもらってほぼ完成か。

2014年8月16日土曜日

通勤快速2号その5(点検&リペアその4)

ショップが丸1年放置していたため、スポークやハブも粉が吹いて錆びてきている。
リアを頑張って磨いてみる。

ベアリング、スプロケの山ともに問題なし。

フロントホイールのメンテはさておき、登録もしてきたので組み上げる。

1987年式の通勤快速1号と比べると、2003年式なので16年も若返った(けど、11年落ち)。

まず、常時点灯式のバイクは初めて。
バルブやバッテリーの消耗が早いのでは?、と心配したり。

いよいよ、初乗り。
デジタルメーターのレスポンスの悪さや体感速度とのズレが気になる。
峠に入り、タコメーターがないことに気付く。
250ccのため、ラフなアクセルワークでテールスライドすることもなく、立ち上がりでリフトすることもなく非常にマイルド。
コーナーリング性能、制動力、最高速などひと通り試してみる。
気になっていたフォークからのオイル漏れは今のところ大丈夫。

2014年8月13日水曜日

通勤快速2号その4(点検&リペアその3)

ショップがリンク周りのグリスアップを手抜きしていたので自分でやることに。

スイングアームのシャフトには若干錆びが発生。
他のシャフト類もほとんど油気なし。

スイングアームピポットのベアリンググリスは見事に切れており、カラーは全く油気なし。

同じくリンクの受けもグリス切れ。

リンク本体もすべての箇所でグリス切れ。

どうなってこんな風にチェーンが削り取るのだろう…
弛み過ぎか。

フレーム内側も同じくチェーン傷が。

スイングアームもリンクもとことんリフレッシュ。

エンジン後部も磨きこむ。

リンク周りのグリスアップ完了。

勢いに乗ってリアキャリパーOHしようと思ったら…
今日はここで止めておこう。

2014年8月9日土曜日

通勤快速2号その3(点検&リペアその2)

バイアスタイヤを選ぶのは初期型GSX1100Sに乗っていた時以来。
当時、BT37を履かせたことがあったので、その後継のBT39を迷わずチョイス。

刀の時には時間をかけてタイヤ交換していたが、時間もないので知り合いのところでササッとやってもらう。

車体左側をチェック。
左フォークのボトムに転倒キズあり。

その時にスタンドが食い込んでスイングアームがえぐれたのか。

荷物フックの折れとリアフェンダーの塗装の剥げも。

インナーパイプのメッキ浮きは、福岡のバイクフリーから目の細かい耐水ヤスリで擦るよう話があったのでやってみる。

見事に浮いた部分のメッキは欠けて若干下地がみえるように。

 とりあえず、上下方向にほとんどひっかかりはなくなったので、シリコングリスを超薄く塗り様子をみてみることに。

インナーパイプは綺麗になったが、経年劣化でブーツに亀裂がみられる。

2014年8月3日日曜日

通勤快速2号その2(点検&リペア)

ショップは立ちごけ傷はあると言っていたが、グリップエンドやレバーエンド、ステップエンドは交換されていて一見わからない。

が、アクスルシャフトの端が削れていたり、ステップを上げてみると転倒キズが確認できる。

リアフェンダーは転倒時にサイレンサーに押されてクラックが入っている。

不動車のナンバーを仮付してみると、ナンバー位置が左にずれており、フレームエンドが若干左へ曲がっているのがわかる。さすがにショップもこれには気づいていないか。

サイレンサー取付部のステーにもクラックが2箇所入っており、溶接してもらうかどうか迷うところ。

この泥除けのカットは前オーナーによるものか、ヨシムラによるものか?

サイレンサー自体にも若干キズが入っているが、大きな凹みや削られたりしていないので概ね問題なし。

エンブレムの凹みと塗装の剥げは仕方ないが、ボディの傷はマザーズで磨いてわかりにくくしてみる。

内側はピッチのようなものが多数付着していたが綺麗に落ちる。

それにしても、サイレンサー重量を計ってみると3.2kgあるので、ステーのクラックは溶接しておいた方がいいかも知れない。