2019年5月5日日曜日

物欲その117(ちゃぶ台)

今年で13回目を迎える昭和レトロイベント。
何回目かまではカラー刷りのハガキでお知らせが来ていたが、毎年同じ日の開催というのが周知されたこともあってか、ハガキやメディアを通しての告知がなくても興味のある人は自然と集まってくるようになっている。
ただ、新鮮味も薄れ、一時期は通りを埋め尽くすほどの旧車展示もあったがそれも数年前からなくなり、規模としては年々縮小されていっているのが少し寂しく感じるところ。

例年、骨董市が開かれていて、昨年は欅の1枚もののちゃぶ台を500円値切って3500円で購入。
今年は訪れて早々、それを覚えていた年配の知人から「昨年は欅のいいちゃぶ台を安く仕入れたなぁ」なんて声をかけられる。
今年は特に掘り出し物はなかったが、お馴染みのマニアやコレクターさんとの顔合わせができるのもイベントの魅力の1つ。
ベレットGT乗りのI氏、腕木式ウインカーのジープ乗りのF氏、ホンダS600乗りのN氏、貴重なコレクションを終活で手放した御年80歳ほどの長老Y氏、レトロ自転車ミニミュージアムを運営するH氏、750マッハ乗りのN氏、発動機コレクターのT氏など、久々に会う知り合いとの会話にも花が咲く。

これが昨年仕入れた欅のちゃぶ台。

直径は73cm、天板の厚さは3cmあり、重量は12kg弱。
そう簡単にはひっくり返せない。

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