2020年10月4日日曜日

番外その58(プラグ交換)

JR9Aが現在のラインナップになく、抵抗なしのJR9Bを取り寄せることに。
どうもこのJRは油冷専用のプラグのようで、近くの用品店はどこも在庫していなかった。
アマゾンで注文するも4日経っても発送の連絡がない。
そこで調べてみるとモノタロウで扱っており「即日発送」の文字が。
速攻、アマゾンの発注を取り消しモノタロウに発注。
が、発注後にヤフオクを覗いてみるとなんと長期在庫品のJR9Aが…

早速、プラグを交換する。
再びタンクを取り付け始動してみる。

一瞬、アイドリングが下がり安定したかのように思えたが、すぐにアイドリングが上がり、やはり気筒にバラツキ感がある。
電気系統?
イグニッションコイルなら1と4、2と3がセットで悪くなり回転が上がることはないそう。とにかく回転が上がる不具合は二次エアの可能性が大とのことだが、二次エアを吸う可能性のある場所が見当たらない。
見抜かりがあってはいけないので再度キャブを外し、ジェット類をすべて外して洗浄し直す。
キャブに関してはやることはやったので再度組み上げて始動。

燃料が下りてなかったのかすぐにはかからず、少し待って始動するとアイドリングが下がり調子がいい。
ように感じたがすぐさま元通りの状態に。完全お手上げ状態…
キャブの同調とCOメーターでの調整しか残る方法がないとのことで、別のショップで診てもらう方向で、今回はとりあえずアイドリング調整し、バタバタとバラツキながらも乗れるので一旦戻ることに。

走り出して低速で車に付いたり、減速して停止する際にはアイドリングが下がらない。が、走り始めると全く問題ない。そこで、2速や3速で高回転で引っ張ったり、フル加速・フルブレーキング、高速走行などいろいろやっていると、何かの拍子にストンとアイドリングが下がる。
?。あれ?。
その後、20kmほど交通量の多い一般道で信号待ちの停止や発進、車の追走など普通に走ってみても、アイドリングを上げた位で全く問題なし。

バイク屋へ駆け込み状況を説明すると、
二次エアで回転が上がるのではなく、チョークがかたいと言ってたのでひょっとしたらチョークのどこかの気筒のOリングの不具合で、チョークを戻した状態だとガソリンが濃くてアイドリング時にはカブり気味になっているのでは?と。確かにチョークを引くとバラツキがないような感じ。
キャブをOHしたあとに調子がよかったのは空の状態で同じ圧でガソリンがおりてきたから一瞬調子良かったが、すぐにどこかの気筒にガソリンが多く入り濃くなってカブってバラツキだしたのでは、と。
それ以外考えられるのはCDIの接触不良。過去、1例あったようで抜き差しだけで改善したとのこと。
とにかく突然症状が発生し、突然元に戻るというのはこの2点位しか考えられないとのこと。
いずれにせよ、根本的な解決はしていないので今度このような症状が出たらキャブのチョーク部分だけOHしてみようということになった。

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