2019年4月29日月曜日

物欲その116(東京モーターショー)

63年前の今日、閉幕した第3回自動車ショー(現在の東京モーターショー)の当時の記事がこちら。
第1回と第2回の出品表が掲載されているが、まだ普通車が一般的でなかったことが見て取れる。

これは開催当初の1954年から現在まで用いられているモーターショーのマーク。
発案はモーターショー設立委員である片山豊氏、描画は板持龍典氏が担当したそうで、月桂冠を頭に力強い男子が1つの車輪を右手で回そうとし(アクセル)、左手で制動(ブレーキ)している姿を表しているとのこと。

第1回東京モーターショーでの巨大なモニュメント。

これは1958年の第5回東京モーターショーで入場者か関係者等に配布されていたピンバッヂ。

第5回は会場を日比谷公園から後楽園競輪場に移し、会期も新車発表のシーズンに合わせて春から秋に変更された。

数日後に退位を迎える天皇が皇太子時代に見学に訪れている。

ドアをシースルーにしたヒルマンミンクスの展示や

スバル360の吊り下げ展示が目を引いた。

これは翌1959年の第6回東京モーターショーで配布されたピンバッヂ。
毎年、形やデザインは変更されており、おそらく第6回で初めて七宝焼のものがお目見えした。

この年は裏面にも陽刻が施してある。

  これは記念すべき第1回のもので「TOKYO」が入っていない。

2019年4月28日日曜日

物欲その115(MX-31)

10連休だが明日から3日ほど雨ということもあって久々にミニモト号出動。
2km位走ったところでリアタイヤに違和感を覚え急遽引き返す。

ビードがリムから落ちている。
バルブが斜めになっていたのでおそらくバルブ周辺のパンクと想定。

あいにくチューブはストックがなかったため、最寄りのバイク用品店に出向いて購入してくる。モトクロス場を走ることもないためハードチューブでなくスタンダードをチョイス。
タイヤもいい加減減っていたのでついでに交換することに。当時使っていたMX-51ミディアムではないものの、ちょうどレース当時に景品としてもらった10年もののMX-31ソフトのストックがあったのでそれを消化することに。

タイヤは硬化していて厄介そうだったので、行きつけのバイク屋で1000円を支払いササッと交換してもらう。
なんと、2009年9月以来のタイヤ交換。

2019年4月27日土曜日

物欲その114(サングラス)

長距離通勤はよりによって朝日に向かって出勤、夕日に向かって帰宅という極めて悪条件。
季節や時間帯によっては車のサンバイザーが用事にならない。
海面からの照り返しも堪える。

帽子とサングラスは好んで身につけずに50年近く過ごしてきたが、ついにサングラスを購入。
無難にティアドロップタイプをチョイス。

レイバンのロゴが光る。

2019年4月26日金曜日

番外その43(激動の令和へ)

2年に1度のディーラー車検。
今月から環境が一変し、潮風を浴びながらの長距離通勤を強いられることとなった。
その距離、計算すると3年で10万km。

平成11年式で、すでにこれだけ走っている。

点検中に見つかったブーツ破れと、コーナーランプの接触不良、潮風対策での下回りパスタ塗装が上乗せされ、総額109,580円。
バッテリーとワイパーゴムの交換を勧められたが、バッテリーは見送り、ワイパーゴムは後日自分で調達することに。

再度、歴代の車検代金を比較してみる。
 平成31年 109,580円
 平成30年   43,800円(ユーザー) 
 平成29年 125,000円 
 平成28年   39,000円(ユーザー)
 平成27年 140,000円
 平成26年   40,000円(ユーザー)
 平成25年 190,000円
 平成24年   40,000円(ユーザー)
 平成23年   58,000円(ユーザー):ブーツ交換代含む
 平成22年 150,000円
 平成21年   91,000円
 平成20年   94,000円

交換したブーツ。

パスタ塗装。

ボディの底面が錆びているのが気になる。

自賠責証で初めて直接「令和」にお目にかかる。

車検ステッカーは貼らなくていいのに気に入らないセンターに貼られてしまっている。
ちなみにこちらは平成32年。

点検整備ステッカーも貼らなくてよかったし…

令和に入った1年後はさらに3万3千kmも加算される。
これまで年間走ったことのない距離のため、次回ユーザーで通せるコンディションを保てていることを願うのみ。