戦前の「小町アイロン」。
「ときわ」「乙姫」「ふたば」「奴」「富士」「ふく寿」「花蝶」「君ヵ代」「やまと」「四菱」「おきな」「さかゑ」「高貴」「松竹」「主婦乃アイロン」「ゆたか」「花びし」「あまち」「姫小松」「桜」「別品フジ」「ホーム」「こしぢ(越路)」など多くのメーカーや商品名があるが、「千代田」と「小町」が大手か。
真鍮製のストッパーをスライドさせ、蓋を開け中に炭火を入れて、熱と重さでシワを伸ばす。
炭火が消えないよう煙突が付き、下部には空気穴や調節用の穴があけられている。
井戸のポンプと洗濯する女性がデザインされていて美しい。
当時の新聞が底に敷いてある箱付きなのも嬉しい。
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