2011年10月30日日曜日

物欲その38(炭火アイロン)

戦前の「小町アイロン」。










「ときわ」「乙姫」「ふたば」「奴」「富士」「ふく寿」「花蝶」「君ヵ代」「やまと」「四菱」「おきな」「さかゑ」「高貴」「松竹」「主婦乃アイロン」「ゆたか」「花びし」「あまち」「姫小松」「桜」「別品フジ」「ホーム」「こしぢ(越路)」など多くのメーカーや商品名があるが、「千代田」と「小町」が大手か。









真鍮製のストッパーをスライドさせ、蓋を開け中に炭火を入れて、熱と重さでシワを伸ばす。













炭火が消えないよう煙突が付き、下部には空気穴や調節用の穴があけられている。
















井戸のポンプと洗濯する女性がデザインされていて美しい。











当時の新聞が底に敷いてある箱付きなのも嬉しい。

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