おまけに鳴くし、燃費まで落ちてしまう。
それでも1週間乗っていたら引きずりもなくなった。
が、ピストンの間からシールが顔を覗かせている。
これが原因で戻りが悪いと思い、いっそのことキャリパーをオーバーホールすることに。
ブレーキを握り続けピストンを押し出す。
中は思ったほど汚れや腐食はない。
Oリングピックアップツールを使いシールを取り出す。
今回購入したシール一式、全部で数百円なり。
シール部分の溝にアルミの腐食があったので精密ドライバーで削り取る。
ただ、画像上部の溝は削れないのでウエスで強く擦る。
新品のシールをブレーキフルードに浸しセットする。
ピストンは特に問題がないのでそのまま使用。
ブレーキフルードを塗布しピストンを押し込むも戻りが悪かった方の入りがこれまた悪い。古いブレーキパッドを間に入れドライバーでこじて何とか入る。
在庫のロッキードは古いので、ホームセンターでホンダ純正ブレーキフルード「BF」を買ってくる。ブレーキフルードを注ぎエア抜きする。
テーパーのボルトもこの際新品に交換。次回取り外ししやすいように薄くグリスを塗布し軽く締め込む。
オーバーホールが終了したので試乗する。
エア抜きは問題なし。ブレーキの効きも問題なし。
フロントを浮かせてパッドの干渉をチェックすると、ホイールが回らない∑(゚д゚lll)ガーン
交換したシールを見ても千切れてはみ出してきていた部分はわずかで、結構綺麗。
原因はシールではなかったのか…
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