2013年10月14日月曜日

物欲その62()

昭和30年頃にポピュラーだった。

中央に雲母板というペラペラの板があり、コンセントを入れると雲母板に等間隔で巻きつけてあるニクロム線が雲母板を熱する。パンは5本の針金で遮られているので雲母板に接することなく綺麗に焼きあがるシンプルな作り。

近所のパン屋で買ってきた食パンを、トースターを閉じた時に潰れない程度の厚みに切って片面づつ焼いていく。

最初の片面は3分。ターンしてもう片面は2分で好みの焼き具合に。

時間に余裕のある週末ならではの楽しみ。